あなたのまぶたが二重に変わらない要因に食・生活習慣が大きく影響しています。
食・生活習慣の乱れはまぶたにむくみ・脂肪がつく原因となり、二重定着がし辛いまぶた環境へと変えてしまいます。
まずはあなたの食・生活習慣を見直し、二重が定着し易いまぶたへと変えていきましょう。
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食生活改善
栄養バランスの取れた食事は健康にも良いですが、乱れてしまうと太る原因になってしまいます。
また、食品によってはまぶたをむくみやすくする効果があるものもありますので、食生活を見直し、改善することは二重を定着させていくうえでも必要なことになります。
まぶたがむくみ易くなる食生活
まず、まぶたがむくみ易くなってしまう食生活についてお話ししていきます。
まぶたがむくみ易くなってしまう要因として、以下のものが挙げられます。
- 塩分過多の食事
- 水分を摂りすぎる
- アルコールを摂取する
- 小麦由来の食品を食べる
上記について詳しくお話ししていきます。
塩分過多の食事

塩を過剰に摂り過ぎると、体内の塩分濃度を薄めてバランスを保とうと水分を体に溜め込んでいきます。
そうすると細胞と細胞の間に水分が溜まっていき、その部分が膨らんでむくみとなってしまいます。
なので塩分の多い濃い味の料理などは控えるようにしましょう。
水分を摂り過ぎる

むくみの原因は体内に溜まった余分な水分です。
水分を摂り過ぎると体内の水分調整機能が追い付かず、体内に余分な水分が多く溜まってしまい、むくみへと繋がってしまいます。
特に汗をかきやすい季節は大量に水分を摂りがちで、しかもその状態で冷房の効いた室内で過ごしていると、体が冷えることにより血管が収縮して代謝が悪くなり、水分を溜め込みやすくなってしまいます。
なので過剰な水分摂取はせず、状況に合わせた適度な水分補給を心がけるのが大切です。
アルコールの摂取

アルコールには利尿作用がありますので、体内の水分をどんどん排出してしまいます。
ですがアルコールを分解するためには水分が必要ですので、脳が水分を強く欲しがり、結果水分の過剰摂取でむくんでしまいます。
また、血中のアルコール濃度が増加すると血管が拡張され、体内の水分バランスを調整している静脈などの処理が追い付かなくなり、処理しきれなかった余分な水分が体内に溜まってしまうのです。
二重定着まではアルコールの摂取を控えるようにしましょう。
小麦由来の食品を食べる

小麦にはグルテンという成分が含まれているのですが、このグルテンは非常に厄介で、体をむくみ易くするほか、太りやすくもする食品になります。
太ってしまうと脂肪がついてしまいますし、それに加えてむくんでしまうと二重定着はさらに遠ざかってしまいます。
小麦由来の食品を避けた食事にしていくと良いでしょう。
二重定着に近づく食事
二重定着にむくみは天敵とも言えますが、そのむくみを解消してくれる成分があります。
その成分というのは
- カリウム
- クエン酸
- ビタミンE
- サポニン
などが挙げられます。
上手に摂取していけばむくみの解消や予防になり、二重定着をサポートしてくれるので普段の食事に取り入れるなどして摂取していきたいですね。
それぞれの効果を詳しくお話ししていきます。
カリウム
むくみ対策に効果的とよく言われている代表的な成分になります。
少し科学的な話になりますが、むくみの原因は塩の主成分であるナトリウムを過度に摂り過ぎてしまうと、体内のナトリウム濃度(塩分濃度)を下げようと水分を溜め込んでしまう状態のことです。
なのでむくみを解消するには、その原因となるナトリウムと余分に溜め込んでしまった水分を排出しなければなりません。
その役割を担っているのが、カリウムなのです。
カリウムを含む食品を食べれば、体内の塩分及び水分バランスを整えてくれるのでむくみに効果的と言われています。
【カリウムを多く含む食材例】
果物:バナナ、なつみかん、メロン、キウイ
野菜:ほうれん草、大根、カボチャ
芋類:里芋、さつまいも、じゃがいも
海藻類:ひじき、わかめ、昆布
豆類:小豆、枝豆、そら豆
カリウムを効率的に摂るには
カリウムは水に溶けやすく、煮る・茹でるといった調理で失われやすいです。
なので煮汁ごと食べる汁物やスープなどで調理して食べるのが良いでしょう。
クエン酸
スポーツをしている方はよくお世話になっている、疲労回復効果のある成分です。
クエン酸には疲労回復効果の他にも、体の老廃物を排出し、新陳代謝を促して血行を良くしてくれる効果があるので、むくみにも効果的と言われています。
クエン酸は酸っぱい成分なので、酸っぱいものには基本的に含まれています。
【クエン酸を多く含む食材例】
果物:レモン、ライム、キウイ
野菜:梅干し
芋類:じゃがいも
豆類:青大豆
飲料:スポーツドリンク
クエン酸を効率的に摂るには
クエン酸は体内に蓄積されず、時間がたつと排出されてしまいます。
なので、一度に大量に摂取するよりも、時間を分けてこまめに摂取すると良いでしょう。
ビタミンE
ビタミンEは若返りビタミンとも呼ばれており、強力なサビ取り効果(抗酸化作用)があります。
体の酸化を予防して老化を予防してくれるだけでなく、血行促進効果もあるのでむくみにも効果的と言えます。
【ビタミンEを多く含む食材例】
果物:いちじく、ブルーベリー、オリーブ
野菜:とうがらし、なす、ほうれん草
魚類:アユ、かき、うに、イワシ
豆類:枝豆、落花生、アーモンド
ビタミンEを効率的に摂るには
ビタミンEは熱や酸に強く、壊れにくいので普通に加熱調理でOKです。
合わせてビタミンCを摂るとビタミンEの効果が長く発揮されるので、ビタミンCの含まれるレモンを添えてみるなどして工夫して摂るとさらに効果的です。
サポニン
サポニンには高い利尿作用があり、あらゆるむくみに有効的に働きます。
利尿作用によって体内の水分バランスを調整する手助けとなりますので、過剰な水分が排出されてむくみ予防に効果的と言えます。
【サポニンを多く含む食材例】
野菜:ごぼう、にんじん
豆類:大豆、あずき
サポニンを効率的に摂るには
サポニンは主に大豆食品から摂れるので、
豆腐や納豆など、副菜として食事に取り入れると良いでしょう。
二重定着におすすめ!
グルテンフリーダイエット
二重定着のためにダイエットを始めようというあなたに効果的なダイエットがあります。
それは、
グルテンフリーダイエット
になります。
先ほども少しお話ししましたが、グルテンはむくみや太る原因となる成分です。
どちらも二重定着を阻害する大きな要因になりますので、グルテン=小麦由来の食品を摂らないようにしていく事が二重定着への近道となります。
このグルテンフリーダイエットはミランダ・カーといったモデルや、テニス選手のジョコビッチなども実践している注目のダイエット法です。
合わせて運動もするとより効果的ですが、食事を制限するだけでもかなり効果的ですので、二重が定着するまでの間だけでも実践するのをお勧めします。
グルテンフリーにすることで以下のようなメリットがあります。
- 美肌効果
- むくみの解消
- 便秘や下痢の解消
- 太りにくい体になる
- イライラしにくくなる
- 胃や腸の調子が整えられる
- 腸内環境が良くなり、疲れが取れる
というように、肌にも体にも心にも良い変化が感じられます。
実際僕も体型的に言ったらやせ型ですが、グルテンフリー生活を実践していました。
グルテンフリー生活に変えてからは、
- 朝の顔のむくみがかなり改善した
- ニキビなどが出来難くなった
- 体重が減った
といった変化を感じられましたし、合わせてマッサージと癖付けを行っていく事で二重も定着しました。
現在はセミグルテンフリー生活に変えて、たまに小麦由来の食品を食べる程度にしています。
グルテンフリーダイエットを続けるコツとしては、お米を活用することです。

小麦粉を使ったパンではなく、米粉を使ったパンを食べる。お好み焼きやパンケーキなどの粉ものは小麦粉の代わりに米粉を使用するなど工夫すれば、こういった小麦粉を使った料理を我慢する必要がありません。
また、お米は大体のおかずに合う主食なので、ご飯を中心とした食生活にすると日々の献立も考えやすく、食事で悩む時間が減ります。
なので和食を中心にすれば、先ほどお話ししたむくみに効果的な成分を含む食材を多く使うので、一石二鳥です。
生活習慣改善
生活習慣の中には、無意識に二重定着を遠ざけてしまっている要因が含まれている可能性があります。
なのでこの章で一度自分の生活習慣を見直しておきましょう。
むくみ易くする要因
まぶたをむくませ、二重に変わらない要因となる行動は日常生活の中でたくさん含まれています。
例を挙げると、
- 長時間スマホやパソコンを見つめる
- 長時間同じ姿勢で動かない
- 寝すぎor寝不足
このようなことが挙げられます。
慢性的に目がむくむ要因を作り出していては、二重定着が遠のくばかりです。
しっかりと改善していきましょう。
上記の要因について詳しくお話ししていきます。
長時間スマホやパソコンの画面を見つめる

長時間スマホやパソコンを見つめていると目に大きなストレスを与えてしまい、筋肉が凝り固まってむくみ易くなってしまいます。
特に現代ではスマホやパソコンの普及で長時間見続ける機会が増えていますので、要注意です。
対策としては、適度に休憩をとって目を休める時間を作ったり、寝る前にマッサージやホットマスクなどで目の疲れを癒してから睡眠をとるなどしましょう。
長時間同じ姿勢で動かない

学校での勉強や、仕事でのデスクワークなど、長時間同じ姿勢を続ける機会は多くあります。
長時間同じ姿勢でいると血行が悪くなり、体内の余分な水分や老廃物が排出され難くなってしまいます。
その結果、余分な水分や老廃物がどんどん蓄積されてむくんでしまう要因となります。
対策として、休憩の際に軽いストレッチを行ったり少し歩いてみるなど、体を少しでも動かすと良いでしょう。
寝すぎor寝不足

寝ている間に重力の影響で下半身に溜まっていた水分が上半身へと流れてきて、それが顔に溜まってむくんでしまいます。
寝る時間が多いとその分下半身から水分が流れてきやすくなるので、過度な睡眠はむくみの要因になると言えます。
また、睡眠不足で体の疲れが十分にとれていないと心臓のポンプとしての働きが低下し、血行不良によるむくみを引き起こしてしまいます。
6~8時間程度の睡眠が良いと言われていますので、適度な睡眠を心がけましょう。
二重幅に影響する要因
二重を定着させていくうえで二重幅は重要になっていきますが、この二重幅に大きく影響する要因が、顔の歪みです。
顔が歪んでしまうと、同じように癖付けを行っても左右で上手くいかなかったり、二重が定着してきたけど左右差が出てきてしまうといった害が出てきてしまいます。
顔が歪む原因は以下のようなことが挙げられます。
- 頬杖を突く
- 足を組む
- 片側だけで物を噛む
- 長時間横向きで寝て過ごす
顔は一回歪んでしまうと、なかなか矯正できません。
なので歪まないように気を付けて生活することをお勧めします。
上記について詳しくお話しします。
頬杖を突く

授業中やテレビ・パソコン等で動画を楽しんでいる時にぼんやりと頬杖をしていると、骨が歪んでしまい、顔の形が変わって二重幅が変化する要因となってしまいます。
頭は体重の10%を占めると言われていますので、単純に体重が50kgであれば顔の片側に5kgもの負荷が掛かっていることになります。
また、猫背になり姿勢も悪くなると背骨の歪みから顔の歪みにつながると言われておりますので、頬杖はしないようにしましょう。
足を組む

座っている時に足を組む癖があると、骨盤が歪んでしまいます。
そうすると体の左右どちらかにバランスが偏ってしまい、首や肩にも影響が出ると言われています。
そうすると体全体のバランスが悪くなり、血流が滞ってむくみやすくなったり顔の歪みにも影響してしまいます。
片側だけで物を噛む

食事中に片側だけで物を噛んでいると、顔の左右で筋肉差が出てきてしまい、目の高さ、口の向き、ほうれい線の濃さなどに影響が出てきてしまいます。
そうすると目の形も歪んでしまい、左右で二重幅が違くなってしまいます。
食事をする際は両方噛みを意識しましょう。また、歯が痛くて片側でしか物が噛めないというのであれば、すぐに治療しましょう。
長時間横向きで寝て過ごす

特に外出する予定のない一日など、ベッドでゴロゴロしながらスマホをいじって過ごすなんてありがちです。
ですが横になっていると顔の片側のみに体重がかかってしまい、重みで顔の形が歪んでしまう要因となります。
また、長時間のスマホで目も慢性的にむくみ易くなってしまうので、注意が必要です。
食・生活習慣の乱れは二重に変わらない要因に直結しますので、今回を機にしっかりと見直して二重が定着し易いまぶたにしていきましょう。
次の章では二重を定着させていくうえで欠かせない、目の周りの筋肉をほぐして鍛える二重マッサージについてお話ししていきます。