美容男子モジョブログ

第4章

食・生活習慣改善で内側から二重が定着し易い状態に変えるだけでなく、二重マッサージによる外側からの外部刺激も重要です。

二重マッサージには

目の周りの筋肉をほぐして血行を促し、むくみや脂肪を落として定着し難くする

目の周りの筋肉本来の働きを取り戻させ、まぶたを開きやすくして目をぱっちりさせる

このような効果があります。

むくみや脂肪は癖付けで二重を定着させ難くする要因となりますので、いかにまぶたに脂肪をつけず、むくませないかが重要になってきます。

また、目の周りの筋肉本来の働きを取り戻せばぱっちりとした目に変わるだけでなく、むくみや脂肪の定着予防にも繋がるのでしっかりとマッサージしていきましょう。

なぜ二重マッサージが必要なのか

スマホやパソコンの普及により目を酷使しやすい現代環境では、慢性的に目が疲れた状態になり、疲れ目によるむくみや脂肪定着がし易いまぶたになりやすいです。

また、日本ではコミュニケーションを取る際にあまり表情を変えることがありません

なので表情筋が衰えてしまい、それに伴って目の周りの筋肉も衰えてしまい、脂肪やむくみを溜め易いまぶたになりやすいです。

あなたが一重の原因は、この慢性的に脂肪やむくみが付きやすくなっているまぶたになっている事です。

本当は二重なのに、このようなまぶたの状態ではいつまで経っても本来の二重を取り戻す事は出来ません。

なので二重マッサージを行って目の周りの筋肉本来の働きを取り戻すことが、二重定着への近道なのです。

二重マッサージのコツ

二重マッサージを始める前に、マッサージのコツを押さえておきましょう。

まぶたはデリケートな部分ですので、無理なマッサージは皮膚を傷つけてしまったり、伸びやたるみの原因になってしまいます。

押さえておきたいポイントは2つあります。

①まぶたを輪ゴムだと思って取り扱う

まぶたは輪ゴムによく似ています。

薄くて弾力性があり、ある程度の力をかけられても元の形に戻ろうとします。

輪ゴムのように、

長時間強く引っ張り続けてしまうと伸びてしまいますし

過剰な力をかけると簡単にちぎれてしまいます。

また、使わないで放置していると固くなって本来の力を発揮できなくなってしまいます。

早く二重になりたいからと言って長時間マッサージをしたり、過度な力でマッサージするのはまぶたを傷つける原因になりますので禁物です。

二重マッサージには目安の時間があるので、自分のまぶたの状態に合わせてマッサージ時間を前後させるのは良いですが、多くても+5分程度にしましょう。

必ずしも長時間やれば良いというわけではありません。

1日の朝と夜など、数回に分けてコツコツと行っていきましょう。

②痛気持ちいい程度の力で行う

二重マッサージは、気持ち強めに行うと良いです。

「痛い」までいってしまうと力を入れ過ぎですので、「痛気持ちいい」と感じる程度の力で行うと良いです。

二重マッサージは凝り固まった筋肉をほぐしてむくみや脂肪を落ちやすくさせることと、筋肉本来の役割を取り戻して目をぱっちりさせる目的で行います。

なので、長年積み重なった疲労や運動不足で凝り固まった筋肉をしっかりとほぐしてあげるためにも少し強めで痛気持ちいいと感じる強さでマッサージを行っていきましょう。

二重に変わるマッサージ

二重に変わらない要因の一つである、「目の周りの筋肉の凝り」を解消して二重が定着し易いまぶたに変えていくマッサージになります。

このマッサージをしっかりと行わないとまぶたや眉が下がってしまい、腫れぼったい印象のまぶたになってしまいます。

二重定着には欠かせないマッサージですので、しっかりと行っていきましょう。

蒙古襞を撃退!皺眉筋マッサージ

〈やり方〉
マッサージ目安時間:片側2分

③反対側も同様に行う

このマッサージでは、眉に眉間を作る筋肉である皺眉筋をほぐすことによって、蒙古襞(もうこひだ)という目頭にある襞を薄くし、二重線がくっきり入りやすくしていきます。

蒙古襞があると二重幅が狭く見えてしまうので、薄くしてぱっちりとした二重に見えるように変えていきましょう。

眉下がりを解消!眉マッサージ

〈やり方〉
マッサージ目安時間:1分

このマッサージでは、眉をほぐして眉が下がるのを防止し、眉下がりによるまぶたの厚みを解消していきます。

眉が下がっているとその分の肉がまぶたに押されて分厚いまぶたになってしまうので、しっかりとほぐしておきましょう。

また、眉に溜まっている老廃物はむくみにつながるので、流しておくとよりすっきりします。

まぶたを持ち上げて目をぱっちり!前頭筋マッサージ

〈やり方〉
マッサージ目安時間:2分

このマッサージでは、眉やまぶたを持ち上げる筋肉である前頭筋の凝りをほぐして本来の働きを取り戻し、目をぱっちりさせていきます。

目の周りの筋肉は繋がっている部分が多いので、全体的にほぐしていく事でまぶたも開けやすくなり、むくみや脂肪も落ちやすくなります。

むくみや脂肪があるまぶたには二重は定着し難いので、しっかりと落としていきましょう。

眉を持ち上げる!眉トレーニング

〈やり方〉
マッサージ目安時間:3分

このトレーニングでは、眉の筋肉を鍛えて眉が下がるのを防止し、目のむくみや脂肪定着も予防していきます。

普段はあまり動かさない眉ですが、眉の筋肉が衰えてしまうと眉が下がって目が腫れぼったくなってしまうだけでなく、まぶたを持ち上げる力も弱まってしまいます。

眉を動かすだけで簡単に出来るので、歯磨き中など隙間時間があれば都度やるのをおすすめします。

二重マッサージの効果を高めるには

顔を冷やしたり温めてから行う

おすすめは顔を冷やす→温めるを交互に繰り返すことです。

これによって顔の血行が良くなり、筋肉もほぐれやすくなります。

また、朝にマッサージとセットで行えば顔のむくみもすっきり落ちて気持ち良く一日をスタートできます。

やり方も水道水で顔を冷やす→お湯をかけたホットタオルで顔を温めるという風に簡単に出来ます。

回数も、2~3回程度繰り返せば十分効果的です。

入浴中またはお風呂上りに行う

お風呂で体全体が温まっている時は筋肉もほぐれやすくなっていてよりマッサージの効果が高まります。

入浴中に行うのが理想ですが、忙しくてシャワーだけで済ませた場合でも十分体は温まった状態ですので、お風呂上りのマッサージも効果的です。

二重マッサージを行うタイミング

学校や仕事などで多忙な毎日の中でマッサージを続けていくのは大変ですよね。

そこで、効率的にマッサージを行っていくタイミングをご紹介します。

結論から言うと、全てを一気にやる必要はありません。

マッサージには即効性の高いもの、続けていくうちに徐々に効果が表れていくものがあるからです。

このタイミングさえ覚えておけばそこまでマッサージが負担にならず、続けていけるのでぜひ覚えておいておきましょう。

朝に即効性の高いものを行う

〈マッサージ例〉

  1. 顔を交互に冷やしたり温める
  2. 前頭筋マッサージ

忙しい朝は一番即効性のある「前頭筋マッサージ」を行うだけでも十分効果的です。

また、顔の血行を良くしておくことでマッサージ効果もさらにアップするので朝からすっきりとした目になります。

一日の終わりのお風呂でがっつり

〈マッサージ例〉

  1. 皺眉筋マッサージ
  2. 眉マッサージ
  3. 前頭筋マッサージ

一日の終わりのお風呂でがっつりマッサージを行いましょう。

特に入浴中やお風呂上りはマッサージ効果も高まりますので、このタイミングでがっつり目の周りの筋肉をほぐしちゃいましょう。

翌朝のむくみも抑えられますので、朝のマッサージ効果も高まります。

隙間時間にひっそり

〈マッサージ例〉

  1. 眉トレーニング

手を使わずにできる眉トレーニングであれば、歯磨き中やスマホを触っている時など、ながらで行えます。

眉トレーニングは徐々に効果が表れてくるものですので、隙間時間にコツコツと行っていきましょう。

 

二重マッサージは日常生活の中で動かさない筋肉を動かしてほぐしたり鍛えていくものです。

なので整形とは違い、二重に変えていく過程で顔の新陳代謝が良くなって肌もきれいになり、小顔になって目もパッチリします。

ですが一石二鳥以上の効果を得るには毎日の継続が必要ですので、1日最低5分は行うようにしていきましょう。

継続していけば必ず効果は出てきますので、頑張りましょう!

次章では二重を定着させる癖付けについてお話ししていきます。