整形無しで二重を手に入れる為にも、まずは二重に変わるメカニズムを知りましょう。
何故、二重に変わるメカニズムを知ってほしいのかというと
この部分を理解していないと、言われたことに対して「何故」が先に出てきてしまい、素直に行動に移せないからです。
例えば、小学校の時シャープペンシルではなく鉛筆を使ってくださいと言われて、「鉛筆より便利で楽なのに何でシャーペン駄目なの?」と思ったことはありませんか?
これにはきちんと理由があって
- 子供のうちは筆圧が強くなりがちで、シャープ芯だと折れやすい
- とめ・はね・はらいを学ぶときに鉛筆の方が書きやすい
- 特に低学年だと筆圧が強く、鉛筆を推奨されている
と言われています。
もし、この理由を知らないまま「鉛筆のみ使ってください」と言われても、
「なんで??」
と疑問を抱いたままになってしまい、「絶対シャーペンの方がいいでしょ!」と反発心を持ってしまいます。
このように、「何故」の部分を知っておかなければ疑問を抱いたままそれをやることになり、結果、反発心が出てきて続かなくなってしまうのです。
基礎的な部分を踏まえていればこの先でお話しする内容も頭に入ってきやすくなりますし、何より自分の行っている行動に絶対的な自信を持てるようになります。
なのでしっかりとこの章の内容を覚えて、応用の部分を行えるようにしていきましょう!
二重のメカニズム
二重の状態とは

二重の状態は上記の画像のように、目を開けた際にまぶたの皮膚が折り畳まれることによって出来ます。
二重の状態になると、折り畳まれた皮膚の分、眉と目との間が狭くなるのでキリっとした印象になります。
また、その分黒目が見える範囲も広がるため、目に光が入りやすくはっきりとした顔立ちになります。
この折り畳まれる部分が低ければ奥二重に、高ければ末広・平行二重になります。
それぞれの二重のタイプでまた印象が変わってくるので、今後癖付けを行っていく時に調整していきましょう。
一重と二重の違い

なぜ、一重と二重の人がいるのかというと、それはまぶたの構造の問題が大きいです。
まぶたには眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という、まぶたを持ち上げる役割を持つ筋肉があります。
この眼瞼挙筋には2つのタイプがあり、まぶたの裏側に眼瞼挙筋の繊維がくっ付いているかいないかです。
まぶたの裏側に眼瞼挙筋の繊維が
くっ付いていないタイプが一重
まぶたの裏側に眼瞼挙筋の繊維が
くっ付いているタイプが二重
となります。
これは遺伝子による部分が大きく、一重タイプの場合、整形なしで二重に変わる可能性は低いといわれています。
逆に言えば二重タイプの場合は、整形なしでも二重に代わる可能性が高いです。
あなたが二重に代わる可能性があるかどうかをまずは判断することが重要です。
その部分について詳しく解説していきます。
二重まぶたを手に入れるための簡単事前チェック
あなたが二重に変わりやすい状態なのかを判別していきましょう。
判断方法①
眉を思い切り上げて目を見開いた後に、まぶたにぐっと力を入れると一時的に二重になる

判断方法②
まぶたを閉じた状態で目を動かしたとき、黒目の位置が第三者から見てわかる
例えば、まぶたを閉じた状態で右を向いた際に、黒目部分が右に移動しているのがわかるといった感じです。
(動画を撮るなどして確認してみてください)

判断方法③
目をこすった時やお風呂に入った時など、何らかの拍子に二重になる

上記のいずれかに当てはまる方は二重に変わる可能性を持っています。
もし当てはまらなかったとしても、まだ諦めてはいけません。
その理由は、次にお話しする「なぜあなたは一重なのか」の部分でお話しします。
なぜあなたは一重なのか?
二重に変わらないその理由
毎日癖付けしているのに二重に変わらない。
といった方は多いのではないでしょうか?
それにはちゃんとした理由があります。
まず、二重の状態というのは先ほどもお話した通り、まぶたの皮膚が折り畳まれた状態のことです。
癖付けでは疑似的にその状態を作り出しているわけですが、二重アイテムを落としてしまうとほとんどの人が元の一重の状態になってしまいます。
その理由は、まぶたの脂肪です。
「二重まぶたを手に入れるための簡単事前チェック」
で二重に変わる可能性があるに当てはまらなかった人は、まぶたの脂肪が厚いことが原因で当てはまっていない可能性があります。
事実、僕が教えている方の中には、最初は判断方法①のようにまぶたに力を入れても二重にならなかったが、
教えていた内容をきちんと行っていたら、まぶたに力を入れたら二重になるようになったとの実例があります。
ほとんどの人が見落としがちな、二重に変わらない要因
なかなか二重に変わらないという質問を受ける中で
二重に変わるために頑張っているが、いつまでたっても一重のままの人にはある共通する要因があることに気づきました。
それは、
「一重になる要因を取り除こうとしていない」です。
例えば、
半年ほどアイプチを毎日続けています。マッサージはしていません。
というケースでは、毎日分厚いマットレスをひたすら折り畳んで癖をつけようとしているようなものです。

分厚いものには癖は付きづらいです。なので、まずは分厚いまぶたを薄くしないと癖付けをしてもあまり意味がないのです。
このように、あなたが一重になってしまう要因を取り除き、ゼロの状態にするところから始めないと、効率よく二重を定着させていく事は出来ません。
二重を定着させる方法を実践するのではなく、二重に変わらない要因を取り除くことが重要なのです。
どうすれば二重に変わるのか
二重に変わらない要因を取り除いていく事が重要
先ほどもお話しした通り、二重に変わらない要因を取り除いていく事が重要です。
それはつまり、一重になってしまっている要因とも言えます。
本当は二重なのに、気付かないうちに一重にしてしまっているということです。
これは仕方のないことで、現代社会でしかも日本で生活していると、どうしても一重になる要因を気付かぬうちに作ってしまうのです。
僕も一重だった頃は気づかぬうちに一重になってしまう要因を作ってしまっていました。
ですが、それに気が付き要因を一つ一つ無くしていく事で、二重を定着させることができたのです。
そもそも一重になってしまう主な要因は
- まぶたの脂肪・むくみ
- 目の周りの筋肉の衰え
この2つです。
この2つを作り出しやすいのが、
- 運動不足
- テレビやスマホを何時間も見つめる
- 飲み会とそれに伴う塩分・油たっぷりの食事
- 24時間空いているコンビニとお菓子の誘惑
- コミュニケーションをとる時にあまり表情を変えない
などが挙げられます。
スマホやパソコンの普及で慢性的に目を疲れやすくしてしまい、
しかもお菓子や食事も美味しいので食べ過ぎてしまいますし、
日本でのコミュニケーションのとり方的にもあまり表情を変えない特徴があるので、目の周りの筋肉が衰えやすくなってしまいます。
結果、本当は二重なのに一重にさせてしまっているのです。
なので、二重に変わらない要因を取り除くことが二重定着への近道です。
次は二重に変わるためにすべきことについてお話ししていきます。
二重に変わるために必須な事
二重に変わるためには、必ずやらなくてはいけないことがあります。
それは
- 食・生活習慣改善
- 二重マッサージ
- 癖付け
この3つです。
食・生活習慣を改善して
内側から一重になる要因を取り除いてマイナスをゼロに変えて

二重マッサージで
外側からまぶたが二重に変わりやすい状態にプラスしていき

癖付けで
二重が定着しやすくなったまぶたに二重を定着させていく

このようにあなたの一重まぶたを二重に変えていきます。
じゃあ早速やってみよう!
と思うのはまだ早いです。
YouTubeやネットで二重に変わる方法を調べても、出てくるのは数万人に向けた内容になりますので、あなたに向けたに向けた内容ではありません。
あなたの現状・まぶたのタイプ・環境など、関係なしの内容になりますので、その内容でいくら頑張っても二重が定着しない可能性があります。
二重というゴールに向かう方法は人によってバラバラです。
東へ行きたいのに西へ進んでいたらいくら頑張っても東側へたどり着けません。
このように、正しい方向性で努力をしないと、いくら頑張って癖付けしても、マッサージをしても二重を定着させる事は出来ないのです。

なので、
あなた自身に合った二重定着方法を見つけ、行っていく事が二重定着をさせていくうえで最も重要で大切なことになります。
第2章では、あなたに合った二重の定着方法の見つけ方について詳しくお話ししていきます。