アイプチとは

二重アイテムを総称して「アイプチ」と呼ばれることも多いですが、一般的には糊状の液体でまぶた同士を接着させる、リキッドタイプの二重アイテムを指します。
アイプチは他の二重アイテムに比べて初心者でも扱いやすく、接着力もあるので簡単に長時間癖付けをする事が出来ます。
しかし、いくら簡単と言われても初めてアイプチを行うとなると怖いですし、なんだか難しそうに感じてしまいますよね。
初めてアイプチに挑戦した際、思っていたのと違うまぶたになったり、違和感を感じたりはあるあるです。
何事も初めては怖いものです。アイプチはたとえ失敗してもやり直せばいいいだけの話なので、気構えることなく、まずは挑戦してみましょう!
アイプチを初心者におすすめする理由
先ほどにも記載した通り、数ある二重アイテムの中でもアイプチは比較的扱いやすく、簡単に行う事が出来ます。
そのため、癖付け初心者はアイプチから挑戦する方が多いです。
具体的に何故アイプチをおすすめするのか、解説していきます。
取り扱いが容易

アイプチは簡単に言えば、まぶたに糊を付けてくっ付けるという単純なものです。
接着力も糊の量で調整できるので、幅広いまぶたに対応できますし、二重幅もプッシャーという専用の棒で容易に調節する事が出来ます。
テープ系の二重アイテムの場合、形状が決まっているので指が太かったり、手先が不器用だとなかなか理想の二重幅の位置に貼る事が出来ません。
その点アイプチは全ての作業を棒を使って行うため、男性女性関係なく簡単に理想の二重幅の位置に癖付けが出来ます。
価格が安く、コスパが良い

アイプチは近くのドラッグストアなどで簡単に手に入り、価格も安いものだと1,000円前後で手に入るのでお手頃。
口コミによると2mlの内容量で両目に毎日使用した場合、2カ月ほど持つと言われているので、コスパ的にも非常に良いと言えます。
また、メーカーによって接着力に差があり、買ってみて自分に合わないと感じても、値段が安ければ大した痛手にならないのも助かりますね。
寝ている間にも癖付けできる

アイプチには寝ている間二重の癖付けを行える商品があるので、早く二重を定着させたい場合に非常に役立ちます。
また、日中にアイプチを付けたくないという方でも、このタイプは夜にしかつけないので安心です。
二重の癖付けは出来るだけ長く行った方が良いので、商品を使い分ければほぼ1日中癖付けできるアイプチの使い方をまずは覚えましょう!
アイプチのデメリット
アイプチは初心者向けで使い易いですが、以下のようなデメリットも存在します。
- 水に弱い
- 乾くのに時間がかかる
- 肌トラブルの原因になる
ウォータープルーフのものもありますが、日常の中でかく汗程度しか防げないので、海やプール、温泉等に行く際はあまり効果を期待できません。
また、糊の成分が肌に合わなかったり、肌の調子が悪い状態で使用すると肌荒れの原因になってしまいます。
使用用途を守り、異常を感じたらすぐに使用を中断し、眼科や皮膚科で診察を受けるようにしましょう。
アイプチのやり方
続いてアイプチのやり方について解説していきます。
アイプチにはちょっとしたコツがあり、コツさえつかんでしまえば手早く、理想の二重を作ることが可能です。
少し練習すれば誰でも簡単にコツをつかむ事が出来るので、練習してみましょう!
用意するもの
- 鏡
- コットン
- アイプチ
- プッシャー
アイプチをするには鏡とアイプチ、そして付属のプッシャーがあればすぐに出来ます。
コットンはアイプチを落とす時にぬるま湯に浸して使用する程度なので、代用品としてティッシュなどでも大丈夫です。
①まぶたの汚れ除去

アイプチを長持ちさせるためにも重要なのが、まぶたの汚れをしっかりと除去する事です。
油分や汚れが付着していると糊の粘着力が弱まり、持続力が大幅に下がってしまいます。折角きれいな二重に出来たとしても途中で崩れてしまったら意味がありませんよね。
ぬるま湯に浸したコットンなどでしっかりとまぶたの汚れをふき取り、清潔な状態にしてからアイプチを行うようにしましょう。
②二重幅を決める

続いて二重幅を決めていきます。
仕上げたい二重幅の位置に、アイプチに付属してくるプッシャーを押し当てて目を開いたり、閉じたりしながら理想の二重幅の位置を確認しましょう。
理想の二重を作るにはイメージすることが大事ですので、しっかりと二重幅の位置決めを行い、自分がどのような二重まぶたになるかイメージをしてください。
二重の種類には大まかに分けると平行型、末広型、奥二重の3つがあります。
モデルや芸能人を見て、こんな二重になりたいというイメージは持っているはずですが、目の形やまぶたの厚さで出来る・出来ないがあるので、欲張らず、自分に合った二重幅にすることがナチュラルに癖付けするポイントです。
③アイプチのリキッドを塗る

先ほど決めた二重のラインにアイプチのリキッドを塗っていきます。
コツとしては直線ではなく、まぶたの形に合わせて弧を描くようにし、理想のラインのやや下にリキッドを塗りましょう。
また、初めて塗る際はまつ毛にリキッドが付着しないよう、まつ毛から3mm程離した位置~ラインの下の範囲に薄く塗りましょう。
リキッドを厚く塗ってしまうと、凹凸が出来て仕上がりが汚くなってしまいがちなので、必ず薄く塗るようにしましょう。
④リキッドが透明になるまで待つ

リキッドが白から透明に変わるまでまぶたを閉じた状態で暫く待機です。
乾いていない状態で目を開けたり、癖付けを行ってしまうと三重になってしまったりと仕上がりが悪くなってしまいます。
手で仰いだりしてあげれば若干早く乾くので、時短にもなります。
⑤プッシャーで癖付けを行う

アイプチが半乾きになって透明になったら、プッシャーで癖付けを行っていきます。
この時、目頭と目尻をプッシャーで押さえるのを忘れないようにしてください。両端もしっかりプッシャーで押さえることで、リキッドががまぶた全体にくっ付くので持続力がアップします。
初心者だとこの工程は難しく感じるかもしれませんが、失敗しても一度アイプチを落としてやり直せばいいいだけなので、何度もトライして理想の二重まぶたを手に入れちゃいましょう!
番外編:アイプチの落とし方
まぶたが荒れてしまう原因の一つで、アイプチを落とす際にこすってしまう事でまぶたが炎症してしまうケースがあります。
アイプチを落とす際はお湯やぬるま湯に浸したコットンをまぶたの上に置き、糊をふやかしてからこすらずに優しくふき取りましょう。
お湯だけでは落ちない場合は、アイメイクを落とす際に使用するクレンジングを併用して落としましょう。
お勧めのアイプチ3選【初心者向け】
アイプチの種類が多く、何を使えばよいか分からないですよね。
今回は初心者向けの、接着式リキッドタイプのアイプチを紹介させていただきます。
オートマティックビューティ ダブルアイリキッド

アイプチデビューにもってこいの商品です。
ダブルアイリキッドは初心者でも簡単に使えるというコンセプトを掲げている通り、接着式リキッドタイプなので初心者でも比較的簡単に使えるようになっています。
接着力も強く、リキッドを塗る筆も細めなので細かな微調整がしやすくなっております。
アイプチの中でも一番ベターな、オーソドックスなタイプなので、初めての場合はこの商品を使って練習するのをおすすめします。
コージー本舗 アクティブアイトークⅡ

水や汗に強いタイプの商品です。
接着力も強力なのできれいな二重に仕上げる事が出来ます。
また、水や汗に強いのでスポーツなどで汗をかきやすいアクティブな方でも安心して過ごすことが出るでしょう。
ただし、ウォータープルーフなのでアイプチを落とす際に手間がかかるので、無理にこすらないように注意してくださいね。
シェモア メジカライナー ナイト&ハード

寝てる間に癖付けできるアイプチです。
寝ている間に癖付けを行えるので、毎日継続して使用すれば、日中にアイプチをしなくても自然な二重に徐々に変わっていきます。
粘着力はそこまで強くないので日中に使うのは向いていませんが、その分、朝洗顔するだけで落とす事が出来るので取り扱いやすい商品となっております。
まとめ
- 初めての二重アイテムは接着式リキッドタイプが良い
- アイプチ時、二重幅は欲張らずに自分に合った二重幅にするのがナチュラルに見えるポイント
- コツをつかめるまで何度も練習あるのみ
アイプチは初心者でも簡単に癖付けする事が出来る有能なアイテムです。練習してコツをつかみ、理想の二重を手に入れちゃいましょう!
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